12月1日付で、当研究室の博士課程を修了した近藤隼(チャルマース工科大学ポスドク研究員)が助教として研究室へ戻ってきました。
11月26日、博士学生大江君、修士学生曹君ら5名の学生がそれぞれに日本顕微鏡学会第64回シンポジウムにおいて最優秀ポスター賞などを受賞しました。受賞した賞と受賞者は以下の通り。
最優秀ポスター賞:大江耕介(D3)、遠山慧子(D2)
最優秀賞口頭発表賞:村上善樹(D1)、曹旻鍳(M2)
優秀ポスター賞:田畑浩大(M1)
10月16日付で、栃木栄太助教が東京大学生産技術研究所基礎系部門准教授に昇進しました。
7月20日、Wei Jiake(魏家科)特任助教らの「アルミナの粒界移動における原子レベル直接観察」写真が、日本セラミックス協会第46回学術写真賞最優秀賞を受賞し、『CERAMICS』9月号に掲載されました。受賞者は、魏家科、馮斌、石川亮、横井達矢、松永克志、柴田直哉、幾原雄一(以上、敬称略)です。
2021年6月24日のNature MaterialsのNews & Views欄に、また6月29日の社説欄に我々がNature Materialsに投稿した論文(JK Wei and etc. all, Nature Materials, 20, 951–955, 2021)が取り上げられました。
Interface migration by phase transformations, News & Views, Nature Materials, 24 June, 2021.
Phases at the interface, Editorials, Nature Materials, 29 June, 2021.
2021年3月19日、大学院の修了式が安田講堂で行われました。結晶界面工学研究室・電子顕微鏡材料学研究室からは、博士2名、修士4名が修了しました。
【博士学位取得者】石原佐季、佐々野駿
【修士学位取得者】窪田陸人、清水雅彦、村上嘉樹、二塚俊洋
2021年3月10日、アメリカンセラミックス協会のホームページにおいて、幾原雄一教授へのインタビュー音声とその内容テキスト(PDF)が公開されました。
アメリカンセラミックス協会Website
→ Publications→ ceramic Tech chat→ LISTEN TO CERAMIC THCH CHAT
→Scanning TEM unlocks grain boundary secrets: Yuichi Ikuhara
2020年12月4日、経団連会館国際会議場において、「東京大学・日本電子産学連携室」創設15周年記念、および2020年4月1日に開設された「次世代電子顕微鏡法社会連携講座」設立を記念し、シンポジウムが開催されました。産学連携室より同室長、幾原雄一教授の講演動画が公開されました。
4月から4年生になる学生のための研究室見学会を開催します。研究室の紹介・先生との質疑応答・世界一を誇る電子顕微鏡センターの見学も予定しています。新4年生の皆様、ぜひ奮ってお越しください。
新型コロナ感染対策のため工学部9号館の玄関が施錠されていますので、左壁面のインターホンから内線27688、27689へお電話ください(外線は03-5841-7688~9)。お迎えに行きます。
月 日 | 曜 日 | 時 間 |
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2月10日 | 水 | 13:00~15:00 |
2月17日 | 水 | 13:00~15:00 |
3月11日 | 木 | 13:00~15:00 |
場所: 浅野地区・工学部9号館415室 |
魏家科客員研究員、馮斌特任准教授、石川亮特任准教授、柴田直哉教授、幾原雄一教授らが、セラミックス粒界移動のメカニズムを原子レベルで解明し、粒界構造制御による新しい材料設計指針を示しました。
本研究成果は、日本時間1月12日(火)午前1時(英国時間:11日(月)午後4時に英国科学誌「Nature Materials」で公開されました。