12月20日、博士課程2年生大江耕介君が、日本顕微鏡学会第63回シンポジウム(オンライン開催)において、「高速分割型STEM検出器を用いた超高感度実時間結像法の開発」のポスター発表が評価され、優秀ポスター発表賞を受賞しました。
12月5日、第14回物性科学領域横断研究会(領域合同研究会)において、博士3年生佐々野駿君の研究発表「(Li,La)TiO3対称傾角粒界における原子・電子構造とリチウムイオン伝導物質」が若手奨励賞を受賞しました。
12月4日、日本学術振興会外国人特別研究員として11月19日に採用がスタートしたLin Jinghuang(林景煌)博士が研究室へ入室しました。
11月26日、仲山啓研究員らの「高容量Li2MnO3結晶中のリチウム脱離・未脱離領域界面の原子構造解析」および、博士4年生佐々野駿らの「(Li, La)TiO3における粒界構造およびリチウムイオン伝導度」が日本セラミックス協会の学術写真賞優秀賞を受賞しました。
東京大学・日本電子産学連携室設立15周年記念・次世代電子顕微鏡法社会連携講座設立記念シンポジウムの開催に関するプレスリリースを行いました。
9月8日の日本経済新聞WEB版の速報を皮切りに、高容量リチウムイオン電池の正極材料「Li2MnO3」の充電過程を原子レベルで解明した幾原雄一 教授、柴田直哉 教授、石川亮 特任准教授、仲山啓 特任研究員らの研究成果を各紙が報道しました。
「リチウム電池の充電過程解明、東大」 科学新聞(2020/9/11発売号紙面 第3面)
7月1日より、東京大学大学院工学系研究科と一般財団法人ファインセラミックスセンター、株式会社ワールドラボ及び東ソー株式会社は、従来のセラミックス素材の概念を覆す、ジルコニアセラミックスの飛躍的な特性向上実現とその技術分野を支える人材育成を目的に『次世代ジルコニア創出社会連携講座』を設置しました。
3月17日、斎藤光浩研究員らの顕微鏡写真作品「CeO2触媒ナノ粒子を架橋する単一有機分子鎖の可視化」が日本金属学会の金属組織写真賞最優秀賞を、熊本明仁研究員らの顕微鏡写真作品「Co/Co6W6Cヘテロ構造ナノ粒子の原子分解能構造解析」が金属組織写真賞奨励賞をそれぞれ受賞しました。